パムッカレについて

About Pamukkale!

 ローマ時代からの温泉地パムッカレは、自然の生み出した芸術といわれる壮大な石灰棚で知られます。台地上に湧き、斜面を流れる温泉に含まれた石灰分が、幾世紀もの時を経て白く結晶し、高さ100mに及ぶ石灰棚となりました。

 トルコ語で「綿の城」を意味しているパムッカレの呼称は、この類稀な奇観に由来するものです。石灰棚は高いところで5~6m、湯が溜まっている場所の深さは20~30cmです。石灰棚近くの大地の中腹に広がる古代都市ヒエラポリスは、パムッカレの存在により名を知らしめたローマの古代都市です。

 周辺には古代ローマ時代の遺跡が底に沈んでいる温泉プールがあり、ヒエラポリスとともに、1988年に世界遺産(複合遺産)に登録されました。

 パムッカレは紀元前2世紀の建設以降、周辺一帯の農工業の中心地として栄えました。神殿やローマ劇場などの遺構が、かつての繁栄を伝えています。

パムッカレについて01 パムッカレについて02